世界初のスマホ一体型分光器

「スペクトル・キャッチャー」Spectrum Catcher

●角度・方位・時刻によって変動するスペクトルを、スマートフォンの画面で対象物を確認しながら計測できる小型分光器です。

●スマホ一体型なので、スマホが持つ時刻情報、位置情報、入射・反射光の角度方位等を計測データと一緒に、スマホの通信機能を使って自動でサーバーに記録します。

●葉の葉緑素など植物の健康状態、水の懸濁度、栄養度、土壌分析(オプション)を計測可能です。

●NDVI等の植物活力度の値を自動で算出し、表示するとともにサーバーに記録するため、後から閲覧も可能です。

利用シーン

利用シーンイメージ

・葉の葉緑素など植物の健康状態の把握

・水の懸濁度、栄養度の把握

・地滑りで露出した土壌の構成物質や水分量をリモート計測

・ドローンに搭載し、広範囲を計測

・学校での教育用

ご利用イメージ

1.アプリで対象物を撮影・送信(入射・反射光の角度方位を自動計算、記録)

2.NDVIなどを解析、提供(NDVIは正規化植生指標。植生の分布や活力を表します)

活用方法(例)

1 計測

  対象とする植物葉を撮影

2 計測データの解析・集積:

  スペクトル・グラフ、作物管理に関わるパラメーターを自動で算出し、サーバー上に保管

測定(対象を撮影)→通信機器から分析結果を確認(撮影画像・スペクトルデータ)→作物管理に関わるパラメーターを算出・抽出

3 データの抽出:

  スペクトル・グラフ、パラメーターのCSVデータをダウンロード可能

4 データを利用したソリューション:

  観測したスペクトルデータを生育状況、土壌障害、病害虫発生データなどとの共有化し、スペクトルライブラリを確立することで、作物の生育状況、収穫適期、病害の有無などを自動的に判断できるようになります

記録データの解析、サーバー上での保管・蓄積(撮影画像と分析結果が測定日時ごとに自動的に整理)→土壌障害・病害虫発生データなどとの共有化(スペクトルデータ・土壌障害病害虫発生データ→スペクトルライブラリの確立)

製品仕様

・スぺクトル分解能:約4nm

・計測範囲:380-1,050 nm

・本体重量:約450g

・本体寸法:縦16(展開時:28)×横8×高さ6cm

※ デモ機貸し出し(ご相談ください)、土壌分析用アタッチメント(別売)

パラメーター自動計算機能

※ 下記指標はアップロードしたデータをアプリが自動計算し、サーバー上で確認、ダウンロードが可能です。

植物の基本情報がわかるパラメーター指標

  • NDVI
  • 群落クロロフィル量(CCC)
  • 土壌水分量

特定の作物に関わるパラメーター指標

Spectrum Catcher 分析結果表示画面より NDVI算出結果(農作物の・成長速度が遅い・収穫量が少ない・病害虫などによって障害がでている・稲のたんぱく質量が少ない、このような場合NDVI値は小さく(例えば0.3)になります。
【Spectrum Catcher】分析結果表示画面 より
  • 稲いもち病(葉)
  • 稲いもち病(穂)
  • トマト リコピン指標
  • トマト βカロテン指標

プラン一覧

スタンダード
-一般向け
アカデミック
-教育従事者/学生向け
(教育・研究利用に限る)
プロフェッショナル
-共同研究利用向け
・スペクトル計測データ解析結果
 のみ


・2年レンタル:
  本体
  スマホ
  サービス料
  通信料3GB
・スペクトル計測データ解析結果
 (CSVファイル)
・反射率グラフ

・2年レンタル:
  本体
  スマホ
  サービス料
  通信料1GB
・スペクトル計測データ解析結果
 (CSVファイル)
・反射率グラフ

・2年レンタル:
  本体
  スマホ
  サービス料
  通信料3GB
→ 価格:お問い合わせください→ 価格:お問い合わせください→ 価格:お問い合わせください

MENU