NDVIとは
NDVIは正規化植生指数と呼ばれ、衛星画像の解釈によく用いられます。特に、衛星から植物の生育場所を見つけるためによく用いられる指標のひとつです。植物の場合には、0から1の値になります。
また、穀物のタンパク質量や農作物の収穫量とも相関があります。しかしながら、精度の高い推定には向きません。
NDVI = (IR – R) / (IR + R)
R: 可視域赤の反射率
IR:近赤外域の反射率
解釈例)
農作物の
・成長速度が遅い
・収穫量が少ない
・病害虫などによって障害がでている
・稲のタンパク質量が少ない
このような場合、NDVI値は小さく(例えば0.3)なります。